アクティブラーニング(主体的、能動的学習)

職業訓練

受講生の習得レベルの差をどのように埋めるのか

 パソコン講習を行う際いつも気になるのが受講生のレベルの違いレベルの差をどのように埋めるのか
基本的な考え方として、受講生にいかに主体的に参加してもらうかということなんですが
 そもそも受講目的が技能を得ることが目的でない人_| ̄|○、年齢を重ねた人にはそれがちょっと難しい場合もあります。
 基本的には初心者に合わせるのですが受講生の中には前の時間に説明したことをすっかり忘れてまだ何度も聞いてしまう方もいて伝え方が悪かったの方膝が折れそうになります。
 講師を始めた当初は質問の手が上がればホイホイ向かっていって説明してたんですが、何度もそれをやられると講習の進捗が止まってしまい、遠慮して質問できない受講生もいますから、関係悪化の火種になりかねません。なので、質問に答える際心がけているのは

  1. 質問はなるべくそばまで行かず教壇から聞くようにする。
  2. 質問の手を挙げる事への抵抗感を減らすための聞き方を工夫する
  3. 検索してみましたか?と聞いてみる。(毎回やると嫌われますが)
  4. そもそも質問の仕方、伝え方の講習をする(すごくやりたい!)

ただ、質問というのは相手の脳に負担をかける行為ですから、クレームにつながらないよう、信頼関係を作るのはもちろん、主体性をどのように育成するのかは問いかけのやり方タイミング、受講生の性格、等々、まだまだ修行の余地があります。

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